洛北幼児園から
ひとりの子どもが成長するのに、お母さん、お父さんは勿論のこと、多くの人との関わりがあって、子どもは成長していきます。
病気もするし、怪我もするでしょう。
時にはお友だちと喧嘩をすることがあるかもしれません。
しかも、子どもの発育、発達は一様ではありません。
でも、成長した子どもに気づいたときに、
大きくなったね。できるようになったね。
そんなささやかな喜びをを分かち合えたらきっと少し幸せになれる気がします。
当園の保育は『人』を大切にしたい保育です。
子どもも(例え0才の赤ちゃんであっても)立派なひとりの人間です。
0才児から「人と人との関係づくり」に努め、子どもにとって安心して過ごせる環境作りを目指しています。安心することで自己肯定感が育ち、やってみよう、やってみたい、と言う子どもの意欲に繋がると考えています。やらされるカリキュラムではなく、子どもが主体となって自ら工夫し、意欲をもって遊ぶ、生きる、そんな力を身につけてくれたら、と言う思いでいます。
自分の身は自分で守る。
それも生きる力。
ルールを知り、お約束を守る。
お友だちと仲良く遊ぶ。
のびのびと遊ぶ。
お話をしっかり聞く。
しっかり食べる。
しっかり寝る。
お友だちを思いやる。
すべて遠くない将来の生きる力に繋がると考えています。
個性を大切にしながら、一定のルールのもと過ごす社会性を育み、多少の困難があっても自らでそれを乗り越える力を身につけ、人と人との関わりに感謝しながら成長していく。
我々はそんな関わり、交わりの拠点となる保育園を目指しています。